アルコールはワキガを悪化させる！アルコール依存ではなくても要注意！！

アルコールを飲むと、口からも体からもアルコール臭が漂います。
また発汗を促すので、アルコールを飲んでしまうとワキガ臭も発生します。
更に臭いの相乗効果により、ワキガは異臭を伴うようになります。

ワキガの臭いと飲酒の関係

アルコールは肝臓に取り込まれて分解されたと同時に、アセトアルデヒドと呼ばれる異臭を発生させてしまう物質へと変化してしまいます。
このアセトアルデヒドは、肝臓に取り込まれてからアルコールを分解しきり、体外に排出されるまでの間の過程で、一時的に体臭を強烈化することになります。

更に飲酒により体内の温度が上昇することで発汗量が多くなる為、アポクリン汗腺からの分泌物の量も多くなり、異臭とワキガの相乗効果により、ワキガの臭いも強烈化してしまうのです。

お酒を飲む時の注意点！！

お酒は軽くたしなむ程度であれば、ストレスを軽減できることに繋がるので、絶対にお酒を飲んではいけない！！と言うものでもありません。
むしろストレスを溜めこんでしまうことにより、日常的な体臭に悩まされるようであれば、お酒によりストレスを溜めこまない習慣作りも、時として大切になります。

またお酒の種類によっても、臭いを発生させやすいお酒があるので、この辺りを控えるようにするだけでも比較的体臭も軽減でき、ワキガの臭い発生も軽減できることでしょう。

体臭を悪化させてしまうお酒の種類

体臭を悪化させてしまうお酒と言えば、代表的なものがビールです！！

体臭が気になる人は『発酵菌が含まれていて、酸化を抑制することができる発酵食品を食べるようにすると、臭いが軽減できる』との話しを耳にすることでしょう。
しかしこれは料理の一部として食べる程度であれば・・・。と言う話しです。

ビールは缶1本では足りない人が多いので、こうなってしまっては摂取のしすぎで、腸内環境が悪くなってしまい、体臭の軽減には繋がりません。

ワキガの臭いを軽減するためには？？

お酒を飲みに行って、ついついお酒を飲まなければいけないような状態になってしまっても、必要以上に飲んでしまうことで必ずワキガは悪化してしまいます。
そこでまずは、体がポカポカし始めたらクールダウンの時間を作り、少し体を冷やして汗の出を止めてあげるのも良いでしょう。

またお手洗いなどで汗を拭いてあげ、雑菌が湧かないように気をつけるだけでも、臭いの軽減に繋がります。
そしてあまりに臭いが気になるようであれば、気づかれないようにノンアルコールカクテルに変更してしまうのも一つの手です。

体の臭いでイジられてしまうことは、とても悲しいことなので、飲酒をする時は普段よりも臭いに気を使うように心がけましょう。