わきがの悩み…病院に行くのが恥ずかしい女性のセルフケア

わきが対策を効果的に行う方法といえば病院で治療を受けることです。
しかしながらデリケートな問題ですから恥ずかしいと感じる女性は少なくないはず。
そんな時には自宅でできるセルフケアがおすすめですが、どのような方法があるのかご紹介します。

基本はわきを清潔に

セルフケアの基本としてはやはり清潔にすることですね。
わきがは常在菌が汗腺から出る分泌物を分解することでニオイが出る症状ですが、常在菌を抑えることでニオイ予防になります。その為、わきを殺菌することが対策の基本となりますが、清潔に保つ為にはボディソープや殺菌効果のあるコスメを使用するのが有効です。

ただし、過剰にケアをするのは禁物。常在菌は単にニオイを発生させる悪い存在というわけではなく、肌を守る大事な存在でもあるのです。過剰にケアをしてしまうと肌を弱くしますし、また、かえってニオイが強くなることにもなりますから注意しましょう。

塩化アルミニウム液も有効

自宅でできるセルフケアとして塩化アルミニウム液を使用する方法もあります。
聞いたことがない方も多いかと思われますが、この液体を塗布するだけでニオイを防止することができるのです。

機序としては毛穴の収れん作用による消臭効果。塩化アルミニウム液には毛穴を引き締める働きがありますので、わきがの原因になる分泌物を出し難くすることができます。

なお、この医薬品は病院でも処方を行ってくれることがありますし、薬局でも売られていることがあります。インターネット通販でも簡単に買うことができますので活用してみるのも良いかもしれません。

セルフケアには限界もある

軽度のわきがの場合ですとセルフケアでもある程度の対策を行うことができますが、しかしながら中程度以上の症状ですと自力での対策では力不足になることもあります。
やはり症状の程度次第ではニオイも強く出てしまいますから消臭をすることがかなり難しいことがあるのです。

きちんと病院で治療を受けないことには改善ができないケースもありますから、時には思いきって病院を利用することも考えた方が良いでしょう。専門治療を受ければ元から改善させることができますので安心ですし、わきがに悩まされることも今後なくなるはずです。

病院の治療というとメスを使った施術を連想されるかもしれませんが、今は切らずに済ませる方法もあります。
手術跡になることもありませんから、まずは一度相談へ行ってみるのもおすすめです。