ワキガの人は頭に入れておきたい！喫煙とワキガの深い関係！！

ワキガと喫煙には深い関係があります。
また喫煙をすることにより、ワキガのみならず体臭も悪化させてしまうので、臭いの相乗効果により体から発する臭いは強烈化してしまいます。

ワキガと喫煙の深い関係について

タバコに入っているニコチンは、中枢神経興奮剤と呼ばれています。
これはタバコのニコチンのみならず、コーヒーに含まれるカフェインも同じ様に作用します。

これらの物質は大量に体に取り込むことにより、大脳を刺激して良い気分にしてくれます。
しかしこれらの物質により大脳が刺激されてしまうことで、体の温度は上昇してしまいます。

体温が上昇するとエクリン汗腺からの発汗が促されてしまうので、アポクリン汗腺からの分泌物と混ざり合って細菌を分解しやすい状態を作り出し、ワキガの臭いも強烈化することになります。

1日に何本までなら大丈夫？？

ワキガと喫煙の関係性を知った人は、どの程度であれば吸っても大丈夫なのかをおそらく考えることになるでしょう。
しかし例え1本であっても大脳はしっかりと刺激されてしまうので、一概に何本までならOKと言う目安はありません。

少量ならOKと言うお酒とは違い、『体臭が気になるのであればタバコはやめてしまいましょう。』としか言われないのが現状です。

タバコは百害あって一利なしと言われていますね。
これは確かにそうなのでしょうけど、いきなり今まで毎日吸っていて習慣づいてしまっているものを止める様に言われてしまうと、余計に吸いたくなってしまうものです。

そこでまずは、1日の喫煙量を3分の1減らしてみましょう。
例えば3回に1回はガムを噛んでみるなど、タバコ以外の別の何かで口を満たすようにするのです。

あとは普段出かける先を、禁煙のところにすることもオススメです。
一人で家で喫煙を・・・。と言うのは難しくても、公共の場で皆吸えない環境であれば、少し我慢しようと思えるものです。

タバコによる臭いは体臭だけでは無い！！

タバコにより臭いが気になるのは、体臭だけではありません。
一番気になるのは口臭です・・・。

タバコを吸っている本人はあまり気づかないようですが、会社の様な風通しの悪い場所では、タバコを吸っている人の口臭があまりにも気になります。
もちろんワキガだって臭うと不快感を与えてしまいますが、口からの臭いは人の鼻に近い場所で発生する臭いなので、ワキガの何倍も不快感を与えることになります。

もしワキガの臭いを含む体臭を和らげたいのであれば、少しずつタバコの本数は減らしていけるように心がけたいものです。