「腋臭」と聞いて良いイメージを持つ人は、まずいないでしょう。
その原因は、何と言ってもそのニオイです。
腋臭症の特徴とは
汗臭さとは大きく異なり、鼻にツンとつくような刺激性の強いニオイが特徴的です。
その腋臭のニオイの原因になっているのが汗なのですが、汗には本来ニオイがありません。
汗のニオイが刺激性を持つには、他の要素が働くからです。
腋臭の原因となる汗はアポクリン腺から出るとともに、アンモニア、脂質、糖質、たんぱく質などの成分が常在菌によって分解されることで、ニオイに刺激性が出てきます。
さらに脇毛は汗を留めて、溜まった汗の細菌が増えて刺激性のあるニオイの原因となる物質が増加してしまいます。
国によって違う腋臭症の捉え方
腋臭症は、地域によって捉え方が違います。
欧米では腋臭症よりも多汗症が深刻な問題になっています。
逆に日本、台湾、韓国、中国の一部で治療対象となっています。
欧米では、体臭は生理的現象の一つとされ、あまり深刻な問題と捉えない傾向があります。
研究も日本や韓国と比べると進んでいません。
日本は、世界でも稀にみる清潔好きな国です。
入浴が毎日の習慣になっている日本人にとって、体臭は嫌悪感を示す対象として捉えられているのでしょう。
腋臭症を発症する割合
腋臭症の男女比は1:1でほぼ同じ割合で、統計的なデータによると平均発症年齢は男性が18歳、女性が16歳。
性周期とも関係があり、生理中にニオイが強くなったり、排卵期に強くなる傾向があります。
アポクリン腺は性腺の一つと言われているため、通常思春期に始まり年齢を重ねるとともに軽減していきますが、中年になると加齢臭と混ざるためにニオイが強くなる場合もあります。
腋臭症を軽減・治療する方法
現代の日本は、食生活が欧米化して高カロリー、高脂肪な食べ物が増えました。
反対に野菜、魚介類、穀物といったビタミン、ポリフェノールなど「腋臭」の改善に有効とされる栄養素をとる機会が減ってきました。
野菜、魚中心の食生活から肉類中心の食生活になり、日本人に腋臭症が増えたと考えられます。
脂肪が多く肉を好む人ほどニオイが強いですが、和食中心の生活をすればニオイは軽減するのです。
自律神経と腋臭の関係も示唆されていて、腋臭症患者は他と比べて自律神経の不安定な人が多いことがわかってます。
しかし、何といっても手術以上に効果的な治療はありません。
治療費は4万~5万円が平均的なラインですが、稀に汗腺がうまく切除されてない場合があります。
そのような場合は、「再発」ではなく、「完全に切除できていなかった」と言えるでしょう。
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