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よくある悩み

実はわきがは、フェロモンとしての機能があるんです!

2017.02.05 1141view

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暑い季節がやって来ると気になり始めるのが、身体から発せられる臭いです。
じっとしていてもすぐに汗ばんできてしまう時期にあって、汗からの臭いがとても気になってしまいます。

特にわきがを発症している人には、本当に悩ましい季節となるのです。
そんな悩みを持っている場合、どうしてもマイナスのイメージしかわいてこないものですが、実際にマイナスなことだけなのでしょうか。

わきがにはフェロモンとしての機能もある

実際わきがを持っている人にとっては、周りに与える印象がとても気になってしまいます。一緒にいる人が不快な思いをしていないだろうか、友人に嫌がられているのではないだろうか、そんなことばかり気になってしまうのです。

しかし、実はわきがにはフェロモンの機能を果たしているという事実もあるのです。
臭いフェチという言葉がある通り、わきがの臭いを心地よいと感じる人もいるのです。

普通に考えれば、異性にも嫌われるもととなってしまうという印象があると思いますが、例えば臭いのついた靴下や衣類の香りを嗅いで、心地よく感じる人もいるのです。
それはまさしくフェロモンの役割を果たしていることになります。

もちろん全員がそうであるとは限りませんが、わきががすべて悪だと決めつけてしまう必要はないのです。ですので、このフェロモンとしての機能が、自分の個性の一部だという捉え方をしても、何ら問題はないということです。
それに惹かれる異性もいるわけですから、素敵なことです。

思春期に発症することには注意を

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しかし、わきがが発症する時期は、思春期にあたる9歳から15歳に多くなります
その時期は、まだその臭いが個性だと捉えることは、難しい時期です。そのため、親はしっかりと子どものメンタルのケアと、どう向き合っていくかについて良く話をする必要があります。

そして本人が大人になるまで、自分のひとつの要素として受け入れられるように、一緒に歩んでいくことが大事なのです。それまでは、本人の気持ちと折り合いがつくようにできることを取り入れていくようにします。

治療を考えたときには

わきがの治療を考えることも、あるでしょう。
代表的な治療としては、手術という手段もあります。
しかし、子どもの時期に手術をすることはあまりおすすめできません
なぜならば、再発する恐れがあるからです。

わきがの手術は、一度脇の下の皮膚を剥がして汗腺を取り除いていきますが、まだ汗腺が未発達なため、あとになって発達した汗腺によって再発する可能性が高いのです。
ですので、本人が大人になってから、手術をしたいかの意思確認をしてから、決定するようにしましょう。

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