わきがの悩みが深刻な女性のための対策方法

わきがは特に女性にとって悩みのタネになります。くさいって思われないよう、いつも気を使わなければいけません。
汗をたくさんかく、夏はもっといやな季節です。わきががない人を心底うらやましいと思うのではないでしょうか。

わきがの原因

そもそも、どうしてわきがになるのでしょうか。それは脇の下にある汗が出る線と関係しています。

わきがでない人は、出る汗はほぼ無臭です。時間が経つと雑菌が増えて嫌なにおいには変わりますが。基本的には涙のようににおいはしません。
ところがわきがの人は、そこから出る汗はとてもいやなにおいがするのです。なんでこんなに不公平なの、と思うのは当然です。

なのでわきがを防ぐには汗を拭きとるしかありません。それ以外だと、手術でにおいの元となってる汗腺を取り除く方法もあります。

わきがの対策方法

ではどうすればにおいを防ぐことができるでしょうか。

・汗を抑えるスプレーやパウダーを活用しましょう。
人や商品にもよりますが、効果は長時間持続します。朝塗ると、夕方まではにおいがしないものもあります。

・汗をこまめにふき取るようにもしましょう。
しょっちゅうお手洗いに行くのは、気がひけるかもしれません。でも汗を拭き取らないと雑菌が増えるので、においがきつくなります。

・着た物はこまめに洗濯しましょう。
肌に直接触れてなくても、においが染み付いていることがあります。

精神的ストレスにどう対処するか

実はわきがそのものよりも深刻なのは、精神的ストレスです。それはわきがを必要以上に気にすることから生じます。
においが絶対しないようにと、極端になることで深刻な精神的ストレスを招きます。ではどうすればいいのでしょうか。

まず、制汗剤などをこまめに用いるなら、他人はほぼ気がつかないということを認めることです。対策をしてもにおいがするような気がするならかなり深刻です。
それは現実でなく、大脳に刻み込まれたイメージです。もしかすると、だれかに言われたことがトラウマになっているのかもしれません。
そもそも人間ににおいがあるのは当然のことです。無臭の人は存在しません。対策をしたなら神経質にならないようにしましょう。自分で思うほど他人は気になりません。

日本においてわきがが深刻な問題になるのは、においに対する概念と関係があります。日本の文化において清潔にすることは、正しいことであり、においがしないことであるのです。
においがする、イコール清潔でないという誤った概念が問題です。あらゆる物質からにおいはするものなのです。