露出の多い季節になると気になるわきが…効果的な対策方法はわきの下を清潔に保つこと！

汗をかく季節になると、どうしても臭いが気になるものです。体臭というものはなかなか自分では気づきにくいものですので、知らず知らずのうちに他人に不快な思いをさせてしまっていることもあるものです。

特にわきがで悩んでいらっしゃる方にとっては臭いだけでなく、服の黄ばみなどでお悩みの方も少なくありません。

そもそもわきがというのはどのようなものなのか

わきがというのは、わきの下にあるアポクリン汗腺という部分という部分から独特のツンとした匂いを発する人のことを言います。

遺伝によって伝わるものですので、両親がわきがの場合、子供がわきがになる可能性は高くなります。
また、耳垢が湿っていてやわらかい方はわきがの可能性があります。

軽度の場合ならば、デオドラントなどで抑えることは十分に可能ですが、重度の場合はデオドラントだけでは臭いを完全に抑えることは難しくなってきます。
酷い場合には日常生活に支障をきたしてしまうことさえあります。

不快な臭いを抑えるにはどうするのが効果的なのか

人間誰しも汗をかくものです。汗をかくとどうしても汗腺が広がるためツンとした臭いを発するものです。

単に汗の臭いを抑えるだけならば、服を着替えたり、シャワーを浴びたりして体を清潔にするだけで抑えられます。
出先などで着替えられない場合でも、タオルなどでこまめに汗を拭いてデオドラント製品などを併用すると随分抑えられるものです。

大切なのは必ず汗を拭いた後にデオドラント製品を使うという順番です。
汗をかいたままだとかえって悪臭になることもあります。その際、濡れたタオルなどで冷やしながら拭くとより効果的です。

臭いの元は汗腺の雑菌ですので、雑菌を増やさないようにするためには普段から清潔にしておくように心がけましょう。

わきがの強いにおいを抑えるためにはどうしたらいいのか

わきがの方の場合、より徹底した対処が必要になってきます。

まずは食事についてですが、動物性たんぱく質を多く摂ると体臭はより強くなるものです。野菜を十分に摂って、体の老廃物を溜め込みにくい食事を心掛けるようにしましょう。
ミョウバンを使ったスプレーも効果的です。手作りで簡単に作ることが出来るのでお勧めです。

体を清潔に保つことはもちろん、雑菌の繁殖を抑えるためにアルコール消毒なども効果的ですが、肌の弱い方はかぶれることもありますので注意するようにしましょう。
どうしても効果が得られない場合には専門の医師に相談の上、適切な処置を行ってもらうことをお勧めします。