わきがが理由で性格まで消極的にならないために…気にし過ぎる必要がない理由

わきがと聞いて、ポジティブな連想をする人は稀です。不快な臭いや日々の生活での苦労などを思うと、どうしてもマイナスに気持ちが傾いてしまいがちです。

しかし、そんな思いが強くなればなるほど、気持ちは滅入り、沈んでしまいます。
その結果、さらに臭いが強くなってしまったり、周りから気を使わせるのは良くありません。気にし過ぎな人が多いわきが。気にしなくても良い理由はたくさんあります。

周りはそれほど気にしていない

わきがが理由で性格まで消極的になってしまう人は少なくありません。
確かに自分の脇の下から臭いがしていると思ったら毎日気が気ではありません。
腕を高く上げることもためらってしまったり、人が密集する例えば電車の中などで気を使う人は多いです。

しかし、逆の立場で考えてみてください。わきがの臭いはそんなに珍しいものではありません。よくある臭いです。
その臭いを嗅いだ時、それ程誰から臭っているか気にしていますか？それがずっと頭から離れないなんてことはないはずです。

本人が思うほど、周りは気にしていません。気になったとしても、すぐ忘れます。
考え過ぎはある種の自意識過剰状態とも言えます。
自分のことなどそこまで注目してないと割り切ることも大事です。

意識し過ぎは逆効果

わきがの人の特徴として、自分の臭いを過剰に捉えている人が多い点が挙げられます。
何をするにつけても臭いがするから、と消極的になるのは性格を暗くします。

明るい人と暗い人、周りから求められるのは問答無用で前者です。
視点を変えて、自分の友達がそうだったらと思えば答えは出るはずです。そんなことで人の価値は決まりません。一つの個性として受け入れられてしかるべきことです。

気にし過ぎて性格まで消極的になるのは間違っています。
それがストレスになり、さらに臭いが増すなど本末転倒です。

臭いを抑える方法は色々

臭いが気になる人は、対策をすることもできます。わきに直接塗るタイプや服用するものなどたくさんの商品が出回っています。合う、合わないは当然あるので、自分に合うものを見つけ、丁寧に対策すれば臭いは防げます。

清潔に保つことも大事です。お風呂やシャワーできちんと洗うこと。
その際わきがや臭い用のケア商品を使用するのもお勧めです。
気になる人はシートタイプのものを常備し、汗や臭いの元を拭き取るのも効果的です。

臭いを気にしないで良い理由はいくらでも挙げることができます。後ろ向きな性格になるくらいなら、積極的に対策を講じることで明るく前向きに生活した方がずっと良いです。