30代からの女性のわきが対策！

遺伝によりアポクリン汗腺を持つ人が発症するわきが。

自分には関係ないと思っていたのに、30代を過ぎてから発症するという女性が実は意外と多いのです。

30代を過ぎた女性がわきがを発症する理由は？

30代というと、妊娠出産を経てホルモンバランスが大きく崩れる時期です。
それに、外見にこだわりわき脱毛をしたことから脇汗が多くなったということもあります。

女性の社会進出によって残業や飲み会続きで生活が乱れていたり、緊張を強いられる場面が多かったり、ストレスを抱えたりという30代女性が増加していることも原因です。

アポクリン汗腺を持ちながら今まで激しい臭いを出すことなくいたということは、わきが対策をきちんとすればまた臭いを抑えることはできるのです。

すぐに取り組めるわきが対策

わきが対策として最も有効なのはアポクリン汗腺を取り除くことですが、大掛かりな手術となり傷跡も残ります。
そこまでしなくても、普段の生活を見直すだけでも十分にわきが対策となり、臭いを軽減することは可能となるのです。

まずは食生活の改善から行ないましょう。昔に比べてわきがに悩む人が増えたのは、臭いに敏感になったというだけでなく食生活が欧米化してきたから。
和食中心の生活になれば、汗の臭いを抑えることはできるのです。肉の量を減らし、ファストフードなども控えめにしましょう。
塩分や糖分や香味料・アルコールなど不規則な生活の中でどうしても増えがちですが、発汗効果が高く臭くなる原因なのでなるべく避けた方がよいです。

わきがを発症すると汗をかくことに敏感になりますが、普段から汗をしっかりかいたほうが身体の中の汚れを取り除くことができ臭いが弱くなります。
また、汗をかくためにはスポーツをしたりお風呂で湯船に浸かったりが有効ですが、これはストレス解消にもおすすめだったりします。日頃から汗をかいて汗腺をきれいに洗い流しましょう。

とはいえ職場や友達と会うとき・婚活中など臭いが出たら困る場面が多い30代。
このような場面を乗り切るためにもワキガ専用の、でも見た目はコスメっぽいデオドラントを持っておくと便利です。

臭いはわきがが原因ではないことも？

30代の頃はエチケット面で意識が高く、臭いに敏感です。
そのため、脇からのニオイにもいち早く気づくことができ、すぐに対策を取ることができるでしょう。

ただ、その臭いはわきがが原因ではない可能性も高いです。実は30代の段階ですでに加齢臭を発している場合も多いのです。
加齢臭というとおじさんのイメージが強いですが、女性の方が臭いが強烈だったりする場合も。病院で受診して、わきがかどうかを確認してから対策をとるようにしましょう。