友人のわきが…出来るだけ傷つけないように真実を伝えるには？

友人と一緒にいるとわきが独特のニオイを感じたという人は案外多いかもしれません。
しかし、この事実を友人に伝えるというのは、とても言いづらいですよね。
もし自分が指摘したことで、傷つけてしまったらと思うとその一言が出てこないということもあるでしょう。

自分のニオイにはなかなか気が付かない

わきがの人の多くは自分で自覚をしていない場合が多く、自分で気づくことができないものです。人から指摘されることによって気付いたという人もいるぐらいなので、本当は伝えてあげることが大切だと思いますが、デリケートな問題ですから指摘しにくものでしょう。
友人を傷つけずに伝える方法はいくつかありますので、参考にしてください。

例えば、友人や家族にわきがの人がいるという設定で話します。
この方法はあくまで、わきがの人を否定するものではなく、自分で気付けない人が多いということを前面に出して話すようにしましょう。

わきがを発見するポイントを話す

また、この際に、わきがに気付くための方法として、耳の中が湿っている人がなりやすいことや、洋服の汗ジミが黄色くなっていることなどを話に取り込むようにしてください。

さらに、自分がわきがだったという話にすり替えるという方法もあります。
人に言われるまで気付かなかったけど言われて対処ができたという話し方がお勧めです。
ただし、この場合、友人との関係性によっては嘘が本当として噂される可能性がある為、この方法はリスクが高いかもしれません。

また、わきが自体には一切触れずに汗のケア方法と伝える方法もあります。
使用したデオドラントクリームがとても効果があったという話や、加齢臭対策でよく使用される柿渋エキスの成分が凄いという話など、自分が使用したという感じにしてお勧めするという方法です。

この方法で相手が興味を持ってくれれば、直接伝える必要もなくニオイを軽減することになるかもしれません。しかし、根本的に解決しているわけではない為、一時的な対処になってしまう可能性もあります。

伝えてあげる事が愛情

友人に伝えるのはとても怖いことかもしれませんが、友人のことを思うならば直接わきがである事実を伝えてあげるべきかもしれません。
伝えられた友人はショックでしょうが、知らない間に噂話をされることや陰口を叩かれることよりも直接伝えられた方がダメージが少ないかもしれません。

あくまでも友人のことを大切に思っているから、伝えたのだということを相手にわかってもらいましょう。友人が望むなら一緒に解決策を考えてあげるのも良いですね。