今までワキガになんてならなかった人が、突然妊娠中にワキガになったと言う話しを耳にしました。
妊娠をすると体質が変わると言われていますが、ワキガにまで影響を及ぼすものなのでしょうか?
妊娠中は過度なワキガ対策ができない時期なので、急にワキガになってしまうと、とても臭いが気になってしまいますよね。
そこで今回は、妊娠中のワキガ事情についてご紹介します。
妊娠中にワキガになる人多発!?
今までワキガになんてならなかった人が、妊娠中にワキガになってしまう・・・。
しかもこのワキガの臭いも軽度ではなく、他人が『この人ワキガだ』とわかるレベルにまで達してしまう。
これは一般的なことのようです。
全ての人に起こる現象ではないのですが、妊娠中にワキガを発症してしまう人は多発しています。
どうやらこれは妊娠中の胸の張りに関係しているようです。
乳腺が関係している
妊娠中は母乳の準備はじめます。
母乳の準備が始めると、それまで眠っていた乳腺も活発に働き始めます。
そもそも乳腺は脇の下まで広がっているものなので、母乳の準備が始まると、乳腺の働きに刺激されてアポクリン汗腺も活発に動きだすようです。
またこの母乳の準備を行なうことで、胸はどんどん大きく膨れてぱんぱんに張ってしまいます。
乳腺の働きと胸が張る現象が重なり、アポクリン汗腺への刺激は大きくなっていくので、アポクリン汗腺の働きは妊娠後期に入る頃から、特に盛んに働き始めるようです。
卒乳までは臭いの軽減は難しい
母乳が胎児に必要になるのは妊娠中ではなく出産後になってくるので、本格的にワキガが悪化し始めるのも出産後になってからの可能性が高まります。
しかし出産後1か月間の外出はしない人が多いですし、産後1年間は外に出る余裕を持てない人もいますよね。
なので実質一番気になるのは、妊娠中かと思います。
ただ乳腺の働きが関係していると言うことなので、最低でも卒乳をするまでは、ワキガの軽減は難しいと考えると良いです。
また赤ちゃんに栄養をと思いすぎるがために、肉を中心とした食生活になってしまうと、更にワキガの臭いを悪化させることに繋がります。
ワキガを気にするのであれば、肉を中心とした生活や油っこい食事を中心とした食生活を控えて、その他の食材から栄養を補給できるようにしておくと良いですね。
卒乳までは長いように感じてあっという間のことなので、この時期の女性のワキガは仕方のないことなのです。
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