身体を清潔に保ってわきが対策！石鹸の役割と選び方

わきがも自覚してしまったら日々のケアにも相当力が入ってしまいます。
周囲に臭いで迷惑をかけたくないと制汗剤などもあれこれためしたり、入浴時にたくさんの石鹸などを使ったりしてとにかく脇のことばかり考えてしまうのではないでしょうか。

強烈な臭いが発生する原因

そもそもどうしてわきがのあの強烈な臭いが発生してしまうかというと、脇の下にあるアポクリン汗腺から分泌される汗が脇や脇毛などの雑菌の繁殖や分解された時にあのような臭いになってしまうのです。

そうなると、必然的に対策の一環としては体を清潔にすることが一番だと思いつくのも自然なことです。
入浴の時にもこれまで以上に体を洗おうと決意をすることもあるかもしれませんが、まずは石鹸選びからよく考え直してみましょう。

人の肌に存在しているのは庁と同じような善玉菌と悪玉菌ですが、悪臭を発生させる原因はやはり悪玉菌が優位になっているからです。

悪玉菌はどちらかと言うとアルカリ性の状態を好みますが、善玉菌は弱酸性の状態を好み肌を守ろうと頑張っています。
成分の確認をする時には弱酸性のものを探していきましょう。

ポイントは優しく洗うことと保湿

わきがとなればどうしても綺麗にしたいと思って体も強くこすり洗いをしてしまう人が少なくありません。

洗浄をして綺麗にするという対策自体はいいのですが、強くこすりすぎたりするとただでさえ流れやすい善玉菌があっという間に肌からいない状態になってしまいます。
シャンプーや湯船に浸かるだけでも８～９割ほどは流れていってしまうというぐらいですから、泡立ちの良い石鹸を使ってしっかりとよく泡立ててから撫でるように優しく洗って下さい。

また、乾燥が進むとより皮脂の分泌なども激しくなりますので、これらも悪臭を発生させる原因となってしまいます。

わきが以外にも他の臭いが発生してしまうとなると、もう対策どころではありません。
なるべく肌に優しい無添加や無香料、そして保湿成分なども配合されているものを選ぶことで肌から余分な潤いを奪うことなく綺麗な状態を保つことが出来ます。

洗うだけではない！しっかり洗い流すことも重要

そして忘れてはいけないのは、良い石鹸を使った後もきちんと体から洗い流すということです。
洗えばそれで大丈夫と思うのではなく、汚れと泡もしっかりと落として雑菌が喜ぶ肌状態を作らないことが大切です。

お風呂上りには肌にも化粧水や保湿剤なども使っていくことでより良い状態が保てます。
石鹸を選ぶだけでなく、使い方も考えてしっかりとわきがを対策していって下さい。