私たちの身体は、気温が上昇したり、また運動をして体温が高まったりすると、体温調節のために汗をかきます。
汗をかいてそれが蒸発することで、身体の温度を下げているのです。
ところが、特に気温が高いわけでも、また運動をしたわけでもないのに、多量の汗をかく人がいます。
このような症状を多汗症と呼んでいます。
日本ではおよそ7人に1人くらいの割合で、多汗症の人がいると言われています。
- 多汗症の症状の特徴とは
- <a href="#2"どのような原因があるのか
- 対処法にはどのようなものがあるのか
多汗症の症状の特徴とは
多汗症の症状としてよく見られるのは、手の平や足の裏、ワキなど、身体の一部分に大量の汗をかくといったことです。
全身に大量の汗をかく場合もありますが、局所にかく人がほとんどです。
大量の汗とはどれぐらいか、という基準は難しいものがありますが、要は汗のために日常生活に支障をきたす恐れがある程度、と言えるでしょう。
例えば、手の平に汗をたくさんかいて、手に持った書類が濡れてしまった、汗ジミが気になり、常に着替えを持ち歩いていないと落ち着かない、などです。
大量の汗が毎日の生活を脅かす、それが多汗症の症状なのです。
どのような原因があるのか
多汗症の原因には大きく分けて2つ考えられます。
1つは、何か他の疾病が大量の汗を引き起こしているものです。
例えば、糖尿病や甲状腺機能障害など、代謝や内分泌の異常を引き起こす疾病にかかると、全身に大量の汗をかく場合があります。
あと1つは原発性の多汗症で、これには様々な原因がありますが、最も多いものとして精神的ストレスが考えられています。
例えば、汗をかいたことで何か恥ずかしい経験をしたり、失敗をしたりしたことが頭に残り、「汗をかいたらどうしよう」という恐怖心を招いてしまいます。
すると、それがストレスとなって、汗をかいてしまうのです。
そうするとますます負のサイクルに陥ってしまい、何かプレッシャーのかかる場面では、いつも汗をかくようになってしまう、というわけです。
他に、生活の乱れや香辛料をたくさん摂るなど偏った食生活も原因になると見られています。
対処法にはどのようなものがあるのか
他の疾病によって引き起こされている場合には、まずはその治療を行うことが第一です。
他に病気はない、という方は何が原因で多汗症になっているのか、それを見極める必要があります。
例えば精神的ストレスが原因ならば認知行動療法などの心理面からアプローチする方法が効果的でしょうし、食生活や生活の乱れからきているものならば、それを改善する必要があります。
そして、薬や制汗スプレーなど様々なアイテムを利用するのも、気持ちを落ち着かせるうえでも非常に有効なのではないでしょうか。
たかが汗、されど汗、その不快な汗を抑える方法はきっとあります。
まずは、自分の汗をじっくりと見ることから始めましょう。
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