わきがの一番効果的な治療方法

自分の脇の臭いってすごい気になるものですよね。
特に電車の中とか、エレベーターの中とか、友達といるときとか、いろいろなシチュエーションで気になってしまいます。

でも、脇の臭いはいくら洗っても、少し時間が経過すると再び臭うようになってしまうことがあります。
もし、洗ってもすぐ臭いが発生するような状態の場合は、もしかしたら、ワキガになっている可能性があります。

自分がワキガだと思ったら、ものすごくショックかもしれませんが、きちんと治療を行えば、改善するのであきらめる必要はありません。
そこで、ワキガの治療方法としては、薬物療法、ボトックス治療、手術などの治療方法がありますが、それぞれ特徴があります。

薬物療法による治療法

薬物療法によるワキガの治療としては、薬を使った治療方法で、脇の皮膚にスプレーをするという方法があります。薬の効果としては、汗を抑えるという効果、臭いの元となる細菌の繁殖を抑える効果などがあります。

薬物療法による治療のメリットとしては、比較的安全な治療法であり、費用も安く抑えることができるといういことで、誰でも手軽に治療をすることができるという点が挙げられます。

ボトックスによる治療法

ボトックス治療は、主にしわ治療などに利用される毒素を皮膚に注射するという治療法です。
このボトックス注射をすることによって、筋肉の余計な運動を抑えたり、自律神経にも作用しますから、発汗を抑えることができるようになり、臭いの原因を断つことができます。

手術によるワキガ治療

手術によってワキガ治療を行う場合は、まず、手術を受けようとする人が、どの程度の状態であるかということが重要になってきます。
もし、明らかにワキガ体質であり、薬などでは完全に改善しないような人の場合は、手術によって、大きな治療効果を得ることができるようになります。

手術の方法としては、汗を発生させている部分を切除するという方法で行っていきます。
臭いの原因となる汗を出している部分を切除するので、発汗を抑えることができるようになり、結果として、臭いが気にならなくなるようになります。

人によっては、手術で体に傷をつけたくないという人もいるかもしれません。
そのような場合は、電気凝固法という方法があっているかもしれません。
電気凝固法とは、細い電極針をワキ毛１本１本に刺していき、電流を流して毛根を固まらせるという治療法です。この方法により、汗の元となっている、皮脂腺などを破壊することができます。