悩んだ結果、勇気を出して受けたわきが手術を受けた方、あるいは手術を受けようか迷っている方も多いでしょう。
しかし、わきが手術には100パーセント完治する保証はありません。
数ヵ月後、あるいは数年後に再発してしまうケースも多数あるのです。
事前に術後はどうなる可能性があるのかよく知っておくことが大切です。
わきが治療について
わきが手術というのは手軽に出来るようにうたっている広告などもありますが、実はとても難しい技術力が必要なのです。
臭いの原因を出すアボクリン腺というのを完全に取り除く必要があるからです。
アボクリン腺はとても高い再生能力を持っています。
ガン手術でがん細胞の取り残しがあるとガンの再発が起こるのと同じように、アボクリン腺も取り残してしまうと、またどんどん再生していってわきが再発の可能性が非常に高くなるのです。
手術方法について
わきが手術でお手軽なのは吸引法のほうです。
脇の下を1センチ程度のみ切開し、そこからカニューレという器具を差し込んでアボクリン腺を吸引するのです。
傷跡が残りにくいというメリットがある一方で、完全に取り除けたかどうか医師が目視することはできません。そのため再発率が高くなってしまうのです。
わきが治療で最も一般的なのは剪除法というやり方です。
脇の下を4センチほど切開し、医師が目で確認しながら取り除いていくのです。
ただ、手術する医師の技術力が低ければ取り除き方が雑になりますし、切開する範囲が狭いとすべてのアボクリン腺を見つけ出せないまま取り残してしまうケースもあります。また切開範囲が広い分、傷跡が大きく残ってしまうというデメリットもあります。
再発を防ごうと思えば、とにかく何件もの症例数を持つ信頼できる医師選びが大切です。
剪除法の得意なクリニック探しから始めましょう。
早く治したいと10代頃に手術を受けるのも再発率が高まる可能性が高いのでやめておきましょう。
思春期からケアをしておこう
アボクリン腺は10代頃から始まります。
中学生・高校生の多感な時期は特に臭いに敏感です。
ですが、アボクリン腺の発達段階で手術をおこなっても、取り除いた後から新たにアボクリン腺が発達してくる可能性も高く、あまり意味がないのです。
20歳くらいまでで発達は止まるので、それまではわきが専用の制汗剤やデオドラント剤などを使うなど日ごろのケアを心がけるようにしましょう。
市販の制汗剤やデオドラント剤では重度のわきがには効果がありません。
普通の汗臭さを抑えるだけのものだからです。成分自体も異なるので、必ず専用のものを購入するようにしましょう。
20代になったとしてもアボクリン腺の発達スピードにも個人差はあります。
医師と相談のうえ、手術をおこなうようにしましょう。
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