男性と女性で効果に違いがある？わきがクリームの効果とは

夏になり、汗を多くかく季節になると脇のにおいが気になってくる人も多いのではないでしょうか。わきがクリームを買ってきて対策する人もいるでしょうが、いくら塗っても効果がないどころがにおいが悪化したという経験をしたことがある方も少なくないのではないのでしょう。
それは男女によってわきがが男女の違いから起こっていることが原因なのです。

わきがの男女の違いとその原因

人の汗腺には２種類ありエクリン腺とアポクリン腺があります。エクリン腺は体全体にあり出る汗も無臭ですがアポクリン腺は脇や耳の中などの決まった場所にしかなく、出る汗もいやな臭いがあります。

アポクリン腺は男性に比べ女性に多くあり、女性ホルモンや皮下脂肪はアポクリン腺を刺激するために、体脂肪率が高い女性のほうがわきがになりやすい体質だといえます。

一方男性はアポクリン腺の量は少ないし、女性ホルモンの分泌量も少ないので体質的にはなりにくいと言われます。
しかし女性に比べて男性はにおいに無頓着な人が多く、また肥満になりやすいのでわきがになったときににおいが強くなる場合が多いです。

対策としてのわきがクリーム

わきがを防ぐにはダイエットすることが根本的な対策ですが、香水などの強いにおいで防ごうとすると余計においが混ざってを悪影響が起こる可能性がありますのでやめましょう。

即効性のある対策としてはやはりわきがクリームです。
男性の場合はなる人が少ない上に気づきにくいために男性用わきがクリームは少ないのです。しかしにおいは強いために女性用クリームでは効果が弱いので効かないのです。

ゆえに男性用の効果が強いクリームを使用しなれば薬の臭いが混ざって余計いやな臭いになる可能性があります。

わきがクリームの選び方

わきがクリームの選ぶ基準として「菌の繁殖防止」「汗を抑える」「消臭」「保湿、美容」の四つがあげられます。男女の違いを考慮すると男性は「菌の繁殖防止」「消臭」の項目をとくに重視する必要があります。

男性は女性と違い脇毛を剃らない人がほとんどなので菌が繁殖しやすいのです。
だから菌が特に繁殖しやすくなり、においが強くなりやすいのです。

もちろん汗が出すぎることは菌の繁殖につながるし、保湿していないと脂が出やすくなるのでほかの要素も気をつけなければいけないですが、菌の繁殖を防ぐとこがメインの対策になるのです。以上のように対策薬を自分の体質に合ったものを選ぶことが自分も周りの人も快適に過ごせるようになるのです。