足の臭いが落ちない！そんなときは重曹で足湯が効果的

脇の匂いを始めとする体臭を気にする人は大変多いのですが、足の臭いが強くて困っている人も多いでしょう。

通常は出先で他人に臭いを指摘されるという機会はあまりないかもしれませんが、昼食や宴会時に靴を脱ぐ事もあるでしょう。
そんな場合には周囲の人にわかってしまいますし自分でも気になって食事どころではないでしょう。

こういう悩みはどうやって解消すれば良いのでしょうか。

出先で匂いが気になった時の対策

家で気になった時はシャワーを浴びるなり足だけ洗うなりすれば良いのですが、会社内や出先ではそうもいきません。
こうした場合はフットスプレーを使う人が多いでしょう。
これは脇用の制汗スプレーと同じようなもので主に汗を抑える効果があるものですが多少は消臭効果もあるとされています。

しかしスプレーを使って時間が経つとまた汗をかいて匂いが発生しますから靴を脱げば匂ってしまいます。
この場合、トイレに入って除菌ウェットティッシュで指の間を含めてよく拭ってからスプレーをすれば良いでしょう。

靴下も交換用を携帯しておく

肉体そのものだけでなく、接触する靴下や靴にも対策を施しておく必要があります。

足は冬場でも靴下と靴の中で蒸れてかなりの汗をかきます。
その結果、雑菌が発生し臭いの元となり、その雑菌は靴や靴下にも付着して繁殖するのです。

靴下は一日に二回ほど選択した清潔な物に替えるという対策が効果的です。
また靴は洗えれば理想的ですが革靴は水洗いする訳にはいきません。

なるべく湿気を取りたいところですので、履いていない時は乾燥剤を新聞紙と一緒に詰めておくと良いでしょう。
また、同じ靴を続けて履かないという事も心がける必要があります。

足を根本的に綺麗にする

靴や靴下に気を使って、消臭に努力しても元々の臭いの発生源である足自体を清潔に保つことが最も重要です。

しかしほとんどの人が毎日風呂に入って念入りに洗っても臭うという悩みを持っているはずです。
実は石鹸を使ってシャワーで洗っただけでは効果はその場限りなのです。
洗い流すだけでは表面の臭いの元は流れても、時間が経つとまた浮き出して来るからです。

お湯を張った洗面器に足を入れて15分ほどすると、じわじわとこの成分が出てくると言われています。
この時にお湯に重曹を入れると大変効果的だと言われています。
重曹は臭いのもとになる成分を中和してくれる効果があるからです。

臭気が強いと思う人はこの重曹足湯を毎日行うと効果的です。