わきが臭い！これってワキガ？【臭いの原因を知り、適切な対策を！】

わきが臭いと思ったらまずは皮膚科に行ってみましょう。
美容外科や形成外科・美容整形・美容外科でもわきが治療はおこなっていますが、本当にわきがかどうかの確認がまず先です。

汗とワキガの違い

夏場など汗の臭いを勘違いしているケースもあります。
またお風呂でシャワーをあびるだけで済ませていたり運動をする習慣がなかったり、夏場でもエアコンの中でばかりいたりと汗をかく習慣がないことが臭いの原因となっている場合もあります。

日ごろの生活習慣について皮膚科でカウンセリングしてもらうことでその根本原因を知り、解決法を知ることでわざわざ手術をしなくても治すことができるケースも多いのです。

ワキガの場合

わきがとただの汗の臭いは違います。
アポクリン腺というのがあってそこから出てきた汗がにおいを発生させるのです。

軽度のものであれば塗り薬で発汗を抑えるだけでもよいでしょう。３ヶ月から半年程度しか効果は続きませんが、ボトックス注射によって発汗を抑えることもできます。

外科手術をおこなってアポクリン腺そのものを除去してしまうこともできます。
症状のレベルによってその治療法は異なります。治療法によって保険が適用するかどうかも違ってくるので費用も違ってきます。

それぞれの治療法にメリットデメリットがあります。
皮膚科で医師に見てもらって、自身の症状がどのレベルにあるのか、どういった治療法が必要となるのかを診断してもらいましょう。

治療の前には状態を知ろう

実際に治療をおこなってもらう前に大切なのは事前調査です。
わきが治療というのは実はとても高度な技術力がいるものなのです。原因となるアポクリン腺は繁殖力が高いです。

ガン治療においてガン細胞を完全に取り除いておかないとガンが再発するように、アボクリン腺も完全に取り除いておかなければまたわきがになるケースは多いです。
高い治療費を払っておいて数ヶ月か数年後にまた再発してしまっては困ります。完全に取り除いてしまおうと思ったら剪除法を選びましょう。

脇の下を大きく切り開くため傷跡が残ってしまうというデメリットはあるものの、医師が目視で取り除くことができるので確実性が高くなるのです。
ここでも技術力が低いと切開があまくてきちんとすべてを目視することができず取り残しがあったりというケースもあります。何件の症例もこなした経験の多い医師を選んで、完全に原因を取り除いてもらうようにしましょう。

ただ、手術をするというのは大変なことなので、生活習慣など自分でもできるだけのことをまずはやってみるほうがよいでしょう。